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【怖い体験談】自分好みの家を建てた 長期 海外 出張 帰ってきたら 家 盗まれてた

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祖父が遠方に土地を持っていて、そこを相続した。そして自分好みの間取りの家を建てた。その矢先に海外出張の話が持ち上がった。

最初は誰か知り合いに住んで貰うか、住むのが無理なら月一の通いとかで管理して貰おうと思ってたけど都合がつかず断念。
結局出張期間が延び延びになったので、それはそれで良かったと思う。

そんなわけで家はとりあえず元々持ってた家具家電を運び込んだ状態で、放置。

近所には建てる前に菓子折持って挨拶回りしたけど、次の挨拶が「しばらく海外に行きます」になるとは思わなんだ。

出発前でバタバタしてたってのもあるし、ほとんど会社につめてたので止めてもらうのも忘れて水光熱費の引き落としもそのままに、海外に発った。

最初は3ヶ月くらいって話だったし、そのくらいなら止めなくていいかなと思ってた。

日本に帰った時も本社泊まりかホテル泊で、昨日久々に自宅の前に立った………ら、灯りがついてる??






















知らない赤い軽が停まった我が家の前で呆然と立ち尽くす私。

あるぇー?家間違えた?いや私の家でしょ。じゃあこの車は?中から聞こえてくる家族団欒はなに??

パニクって、一旦会社に戻った。時差のある海外担当とか詰めてたので、彼らに事情を話す。

「お前、家に帰ったんじゃなかったの?」「うん……いや、私、家に帰った……んだよね?」

自分でも何が何だか解らないまま、同僚に説明する。

「家に帰ったつもりだったけど、知らない家族が居た」「はあ???」

得心が行かない同僚にたどたどしく説明したら、「お前それ警察に行けよ!」って話になって、ちょうど上がりだった同僚の一人が警察署に付き添ってくれた。

開口一番「家が盗まれたみたいなんですけど…」と切り出した私に、警察官も「はぁ???」。代わって同僚が説明してくれた。

色々身分証とか見せて、同僚が「必要なら会社にこいつの証明書類持ってきますよ」とか言ってくれて、何とか私の身分を証明。

で、パトカーに乗って警察官と一緒に我が家へ。家の前の空き地にパトカーを停め、家の写真や車の写真を撮る警察官。

サイレンは鳴らしてなかったけど、赤色灯に気付いてリビングのカーテンの隙間から女の人が顔を覗かせる。

「ヤベッ!!!!」って顔して中から慌ただしい気配。警察官の人たちも慌てだして、つられてよく解らないまま私も慌てる。

「確保、確保ー!!」「裏口押さえろー!!」と怒号が響き渡り、気がつかないうちに近所の人も来て慌ててる。

鍋とオタマを手にしたエプロン姿のおばさんとか、「何、火事!?!?」とバケツ片手に飛び出してくるもも引き姿のおじいさんとか、もう騒然。

家に居たのは裾の余ったぶかぶかジャージの30代の女性と、土建屋さん?な作業着の茶髪に唇ピアスの男性、それと5歳くらいと3歳、2歳くらいの子供(♂、♀、♂)。

警察官が暴れる男性と女性を押さえ込み、別の人が応援を呼んでから「とりあえず家の中の確認を」と言われて家に入り、絶句…

本当に唖然として言葉もなかったです…気に入って買ったカーテンにはウ●コついてるし…

中学の時に小遣いを貯めて買った本棚にはベタベタ仮面ライダーみたいなキャラクターもののシール貼ってあるし…

リビングには足の踏み場も無いほど缶ビールの空やコンビニ弁当の空が散らばってて、なんだかすえた臭いがするし…

洗面台は抜け毛だらけ、化粧品の空もあちこちその場でポイ。しかも「試供品」とかシール貼ってるのもある

とりあえず、枚挙すれば暇が無いほど我が家は変わり果てていた。

不法侵入の現行犯ということで、男性と女性はパトカーに乗せられて行きました。

鑑識?の方が写真撮ってる中、他の警察官に色々質問されたけど、全部生返事で聞き流してました…ごめんなさい('A`)

同僚が率先してフォロー入れてくれなかったら、多分今でも何が何だか解らないままパニクってた気もします。

とにかく、このまま自宅で夜を明かすわけにはいかないということで、ホテルではなく慣れた会社の仮眠室でゴロゴロしてます。

警察からの説明では、その夫婦は「○○(私)さんから長期出張の管理を任された」と言い張っているそうです。近所にもそう触れ込んでいたと。

………でもすみません、私、アナタたちの顔も知らないんです('A`)

どうも警察官のニュアンスから、過去にもしょっぴかれた経験がある模様。

現状、警察や近所の方からの話を総合すると、

・夫婦は私が出張に行った直後から「管理を任された」と言って住み込んでいた

・侵入経路は、鍵の近くの窓ガラスを割って鍵を開けて侵入(セコム入れておけばよかったorz)

・水光熱費が自動で引き落とされる!これは管理を任された証拠!オレたちが住んでていいってゆう意味!(イミフ)

・夫婦は隣の市住まいで、アパートの家賃滞納で追い出される直前だった

・土建屋なダンナは私の家の建築にどっかで関わっていた。そんでダンナは嫁に我が家を見せる→「こんな家に住みたい!」

・ちょうど人伝に私が長期海外出張で留守宅の管理人を探していることを知る→「じゃあアタシたちが管理したげる!」

>何と声を掛けて良いか・・・。
激しくお疲れ様です・・・。

>現状復帰させてももう住みたくないよね。
相当やらかしてるみたいだし、弁護士入れて取れるものは取ったほうがいいでしょ

>家賃すら滞納してるのに取れるものがあるのかな…

>ホラー映画みたい。子供の連れて勝手に住む短絡さ、
後先考えなさすぎて怖い・・・

■・朝10時に起きてから、上司の事情聴取……のはずが、「気分はどうだ」と聞かれて「今ならシリアかヨハネスブルグか中韓メキシコ行けそう(※反撃的な意味で)」
と言ったら何故か鰻奢ってくれた。丼じゃなくて重。おいしかった。

・弁護士は会社の顧問をつけてくれるらしい。

・昼過ぎ、会社に建築会社の主任だか主査だかがやつれた男性引き連れて、菓子折持って現れた。

男性はバカダンナを雇っていた下請けの社長らしく、「このたびは誠に、誠に…」とジャンピング土下座。

それを見た通りすがりの英人が「ワーオハラキリ!?」…違う。

・上司に付き添われて警察署へ。調書とか被害届とか。延々説明されてサイン。半分聞いてない。

・上司、建築会社の人、警察さん立ち会いで被害状況の実況見分………のはずが、何故か立入禁止の虎テープの前に白い軽が…

・近所のじいちゃんが駆け寄ってきて「通報しようか迷ってたんだが、さっき来たのは私服の警官かい?」
ばあちゃんも寄ってきて「いや違う、あれはあのロクデナシ夫婦のバカ親だがね。あいつらうちの畑から大根盗みよってからに」

・警官がため息つきながら応援を呼び、15分後、5人に増えた警官のうち2人が突撃。

・チャイムを鳴らすと1、2分経ってから玄関が開く。中から出て来たのは50代の男女。警官を見て一瞬怯むも、すぐに警官に口を挟ませないマシンガントーク。

・(※少し離れた位置から聞いてたので会話部分は推測入ってます)

矢継ぎ早に繰り出される話をかいつまむと、「孫の顔を見に来たら娘夫婦は居ない上にこの虎テープ。一体何があったんだ」

・警官はやんわりと、「ここは娘さん夫婦の家ではありません。別の人が所有している家に勝手に上がり込んだので、不法侵入として…」

・「なんだと!?」と肩を怒らせる男性。そろそろと後ずさる女性。

・「ここは娘夫婦が住んでるんだから、娘夫婦の家に決まってるだろう!(←?)一年以上住んでるんだからもううちのものだ!」←占有は20年からでは?

・「来月からオレたちもここに住むんだ!分かったらさっさとこの邪魔な(虎)テープどけて、娘夫婦も解放しろ!」

・警官の一人が虎テープを手に首を傾げながら、「なんで、(立入禁止と明示してあるのに)入ったんです?」「跨いでに決まってるだろう(ニヤニヤ」「…」

・「…とにかく、ここはあなたがたの家ではありません。即刻立ち去らないと不法侵入になりますよ」

・「おやあ、いいのかあ?オレは○○議員と仲が良くてなあ。あと、○○組にも知り合いが…」「確保ー!」「!?」←バカ

⑧の名前を使えば暴対法でしょっぴかれるって、私でも知ってるのに…

・警官に掴みかかっていくオッサンを尻目に一目散に裏口から逃走をはかるオバサン。が、あえなく御用となる。

・2人がパトカーで運ばれてから、当初の目的だった実況見分開始。

・中はもう汚すぎて、とにかく開いた口がふさがらない。昨日も土足だったけど今日も土足で上がり込む。

玄関も廊下もうず高く詰まれたゴミの山。汚い。臭い。蛆が湧いてる。

・コンビニ袋を丸めたものだと思ったら、何とあちこちに丸めたオムツが点々と転がっていた。そっと持ち上げてみるとボタボタボタッ!!と蛆が…

・小さい子が粗相したのか、時々生!ウ●コが落ちてた。それを壁の足元くらいの位置に塗りたくった痕が残ってる。

・リビング、一階の客間二部屋、趣味のものを集めて書斎にしようと思ってた部屋にはゴミ袋が堆く積まれ、床は溢れた何かの汁で変色。

・集めていた本やDVDは全て売られていた。「お金がなかった時に売った」と証言したそうですが、売った日付は私が出張した翌日だったそうで。

・家庭菜園にしようと思っていた猫の額の畑には生ゴミが撒かれていた。

・こんな中で子育てしてたのかーと感心しながら二階へ。そんでここが一番のトラウマ。

・寝室を覗いたら、壁に大きな穴が。なんでも「金目のものが無い!隠してるに違いない!」と怪しそうな場所にドリルで穴を開けたと。

通帳やら貴金属は会社の金庫に預けてたんだよね。当然ながら。

穴の開いた石膏ボードを見てたら、「こんなところに隠して私がどうやって取り出すと思ったんだろう」と小一時間問い詰めたくなった。

・けど、乱れたお気に入りのひよこの掛け布団とシーツ、散らばったティッシュと使用済みゴムを見た瞬間、猛烈な吐き気が込み上げてその場で吐きもどした。

・悪臭でも蛆でも淡々としてたのに、よく解らないけど無性に気持ち悪かった。

・救急車呼びますか、と聞かれたけど断って、洗面所で口をゆすごうとしたら傍らに蛆の湧いた使用済みゴムが…


何が気持ち悪いのかよく解らないけど、ひたすら気持ち悪かった。

「もう無理です」と後の応対は上司、弁護士、警察に任せることにして、年明けからトルコ行くことにしました。

家はもう住むつもりありません。どうとでもいいように処分してくださいと言いました。年末までは会社に引きこもろうと思います。

長々と失礼致しました。

>一軒家買える上流階級への妬み恨みがあったんだろうなあ…底辺一族
てか日本人?

■お察しの通りです。

>絶句ってこんな感じか
とりあえず逃げ場があってよかった
賠償金回収できたらいいけど難しそうかなー

>本当に乙・・・
バカもここまでくるとおそろしいな




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